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るり
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@utatanest
言葉もまた、光であるということ。📚✴︎✍️
  • 2026年1月30日
    編むことは力
    編むことは力
    編むという行為によってケアされていくものには人とのつながりや自分自身、この社会、さまざまある。 解いては編み、解いては編み、自分の現在地点を知る。生き直していく。 編むという行為が自分の人生を編むということでもあるのは納得。社会の様々な側面で人々は編んできた。そしてこの先も。 本の最後に編み物のパターンがいくつかあり、近いうちにやろうと思って毛糸を何玉か買った。実存的な不安がある、ならば、私も編み直す。
  • 2026年1月29日
    星沙たち、
    星沙たち、
    きらきらと私の手元に降りてきてくれた言葉たちに触れた時の感情は、青葉市子の世界にそっと足を踏み入れた時の高揚感と似ていた。音楽と共にあること、生きていくことについて。 青葉市子の音楽は様々な境界が滲んで曖昧になっていくような感覚があり、良い意味でいつも夢を見ているようでここが現実だと思い知らされるのだけれど、この本もそうだった。ここは現実、それでも夢であり、微睡でもある。うたた寝しているような時間だった。白昼夢のよう。
  • 2026年1月29日
    南洋標本館
    南洋標本館
  • 2026年1月28日
    そっと 静かに
    そっと 静かに
    そっと 静かに(扉が開く)、ような気がした。 こんな風に生きてきた人がいるんだ、ということが救いであるようにも思う。
  • 2026年1月28日
    伝奇集
    伝奇集
    マンゲルの著作を読んで、改めて読みたくなったボルヘスの伝奇集。 「(他の者たちは図書館と呼んでいるが)宇宙」という言葉から始まり、「図書館は無限であり周期的である」という言葉で終わりに向かう、バベルの図書館の章が特に好き。読むことや本のある空間がどういうことがもっと考えたくなる。
  • 2026年1月28日
    図書館 愛書家の楽園[新装版]
    図書館 愛書家の楽園[新装版]
    図書館や書斎をめぐるあれこれ、人類の夢と罪。希望としての本。 私も、私だけの楽園を作り続けている。
  • 2026年1月26日
    AはアセクシュアルのA 「恋愛」から遠く離れて
    読み終わるたびに、「わかる/経験ある」と「わからない」がぐるぐるとする。 自分と同じだなと思うことがあれば、「ひとりではない」と感じるし、異なっている/わからないことがあっても、重ならない部分があるのは当たり前だなと思う。私も私の話をしてみたい。10代の頃に出会えていたらなと思う本だったけど、今の私が出会えてよかったなとも。
  • 2026年1月25日
    危険なトランスガールのおしゃべりメモワール
    マイノリティであるがゆえに存在する(本来なら感じる必要のない肩身の狭さや「良い人であるべき」みたいな抑圧もなにもかもぶち壊して自分らしく生き、闘い、走り抜けていく主人公の風が気持ちよかった!
  • 2026年1月25日
    独り居の日記 新装版
    独り居の日記 新装版
    焚火のようにぱちぱちと音がする日記だと思った。小さくても、確かに意志を持ってそこに存在している、というような。サートンが関わる人々や出会う風景たちの記録、縁をゆかりをない初めての土地での生活を綴ったこの本は、訳者の武田さんが後書きで書かれていたように「内面を充実させる、創造の時空としての孤独」で満ちている。一見穏やかに見える日々の記録の中に、確固たる炎が揺れているように感じて、私は何度もサートンの生活や彼女自身に出会うために本を開き直すだろうと思う。
  • 2026年1月25日
    野生のアイリス
    野生のアイリス
    決して明るいわけではなくても、その先に光が見えるような詩ばかりだなと思った。 春の明け方に空が白んで世界が照らされていくような、少しずつ視界が広がっていくような感覚をおぼえる。 彼女の詩には植物が多く登場するのだけど、植物そのものというよりも、自身の苦悩をメタファーとして植物に託している感じなのかなと思う。静かに、しかし、じっと、強い意志を持って耐えているような穏やかで激しい炎。 The Wild Irisの冒頭、 At the end of my suffering there was a door. という言葉に私は何度も救われている。 彼女の詩は深い苦悩や葛藤の先に光があると示してくれるような、私の中の灯台のような存在。
  • 2026年1月25日
    少年は残酷な弓を射る 下
    少年は残酷な弓を射る 下
    親子ってなんだろうと思う。 血のつながっているだけの、(つながっているだけ、と言い切れるのは私の特権性だろうと思う)他者、なのか。 うまくいかないと言うにはあまりにも、あまりにも、追い詰められるような母と息子の間の嫌な緊張感とか、周りの無理解さとか、なんか全部ゾッとする。 原題は、We need to talk about Kevin。母と子の話に思われがちだが、これは親同士の話だと言うことなのかもしれない。話す必要があった(が、しなかった/できなかった)という。
  • 2026年1月25日
    少年は残酷な弓を射る 上
    少年は残酷な弓を射る 上
    高校の時に初めて読んで、1週間くらいずっと考え込んでいたのを覚えている。 好きな本、というわけでもなく何度も読み返したわけでもないが、何故かずっと本棚においていたので読み直した。あの頃は語り手の母を見上げるように読んでいた気がするが、今は、目線は重ならなくても、高さは変わったなと思う。
  • 2026年1月25日
    ギリシャ語の時間
    ギリシャ語の時間
    何度目かの読了。言葉と向き合うこと、自分が生きてきた範囲の外にあるものと向き合うこと/そこにも世界があると知ることについて、自分のこれまでと重ねて考えていた。 何かを失っていく過程で、その空白を埋めるのかそうでないのかは分からないけれど、新たなものを知っていくことやそこに他者がエージェンシーとして存在していること、そしてその他者もまた、こちらに対してそう感じることがある、かも、みたいな。 自分が生きてきた過程を肯定されているような気がして、でもそう思えるのは私の積み重ねでもあって、いずれにせよまた読み返すだろうな。
  • 2026年1月25日
    西川勝人 静寂の響き
    西川勝人 静寂の響き
    一昨年にあったDIC川村美術館での展示図録。ゆっくり読んでいる。画集って見るし、小説を読む時と自分の頭の中で風景が出来上がっていく過程が違ってて面白い。
  • 2026年1月24日
    エデンの裏庭
    エデンの裏庭
    幼い時の読書体験をなぞる時間。本を読んでいて、本が好きでよかったと改めて思う本。
  • 2026年1月21日
    光と糸
    光と糸
    体温くらいの温度感の文章だった。他者の生活を読むことは、体温を感じることでもある気がしている。 言葉を通して、ハン・ガンの生活に触れることができる。小説とはまた違う形で。
  • 2026年1月20日
    声を出して、呼びかけて、話せばいいの
    声を出して、呼びかけて、話せばいいの
    大好きな大好きな大好きなイ・ランのエッセイ。 今の自分に必要だと思う本だった。お守りのように、祈りのように、反芻する言葉がある。金原ひとみが帯でも言っていたけれど、きっと私も人生のさまざまな瞬間において、ここに戻ってくるだろう。きっと、何度も。
  • 2026年1月14日
    イエルバブエナ
    イエルバブエナ
    恋愛小説って、少し遠ざけがちだったけど、自分の傷と向き合う中で、どうしようもないしがらみや喪失に苛まれる瞬間を繰り返しながらも緩やかに広がっていく女女の愛の物語だった、と私は感じた。 生きていく中で私たちはきっと様々な濃度の喪失に出会うし、大なり小なり傷が増えていくというのはそれぞれにあることだろうなあと思う。そういった痛みをどう乗り越えていくか、他者とどう繋がっているかということをすごく考えた。 完璧に治ることはない傷跡を、全て隠し切ってしまうのではなく、その傷跡も携えて/しかし克服しようと緩やかに前を向いて生きていこうとする様子とかが愛おしかったな。出会えて良かった。
  • 2026年1月12日
    青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集
    青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集
    やはりウルフは好きだと思う。 うたうような言葉、流れていくような言葉。ウルフによって描かれていく風景をひとつずつ眺めていくような、画集みたいな短編集だった。
  • 2026年1月10日
    塩一トンの読書
    須賀敦子の文章を読むと、自分の心が耕される気がする。
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