

椎名崎
@shiinazaki
読んだ本を記録します。基本的に海外の小説が多め。
- 2026年1月3日
くじシャーリイ・ジャクスン,深町眞理子読んでる読んでいる。一話毎に心が折れるので進まない。何でこんなに的確に人の心を折るポイントを突いてくるのかシャーリイ・ジャクスン。そもそも別作品のあと書きで「くじ」は「くじ引きに当たった人を……にするお祭りをとっても楽しみにしているヤバい村の話」だと書いてあったのでそういう短編集だとわかった上で読み始めているわけですが、今日結婚するので万事整えて相手を待っているのに全く来る気配がないとか、綺麗に整えた部屋と丁寧に作った手料理を汚部屋の主に乗っ取られて自分は汚部屋に追いやられるとか、「嫌なポイントを的確に突いて来ますね!!」と寧ろ賞賛してしまう。 これを読み終わらない限り私のReadsはしばらく更新されなくなってしまう。何か併読すべきなのか、考え中。 - 2026年1月3日
こうしてイギリスから熊がいなくなりましたミック・ジャクソン,田内志文気になる - 1900年1月1日
デイジー・ミラーヘンリー・ジェイムズ,小川高義読み終わった@ 今野書店読了日が正確にはわからないのですが、喫茶店で少しずつ読んでいたもの。ヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』が好きなので興味を持ちました。アメリカとヨーロッパの違いという点ではちょっと『ジョヴァンニの部屋』を思い出したりもしましたが方向性はだいぶ違います。奔放なアメリカ娘のデイジーに翻弄される主人公、という図式は、ラストに至ってまた違う様相を見せるのですが、それをどう捉えればいいのか、という点もまだよくわかっていないところ。デイジーを魅力的と捉えられるかどうかで変わって来そうなところは前出の『はつ恋』を思い出します。(2025年10月末読了) - 1900年1月1日
ディケンズ短篇集ディケンズ,小池滋,石塚裕子読み終わった@ 今野書店実質的にディケンズの幻想怪奇短編集だと聞いたので本屋さんで探して買いました。「信号手」が人間の感じる怖さのエッセンスを上手く捉えた名作で昔から好きなので、それの再読を目当てに買いましたが、個人的には「ある自虐者の物語」も凄く良かったです。全てにおいて捻くれた見方をしてしまう主人公の、彼女なりの安寧の見つけ方だと思いました。(2025年4月末読了) - 1900年1月1日
白い病カレル・チャペック,阿部賢一読み終わった言うまでもなくコロナ禍の頃に話題になっていた作品。それからだいぶ後に岩波文庫の棚で見つけて買いました。実はチャペックには『ダーシェンカ』のイメージしかなく(家にあったから…あと犬が好きだから…)、この作品にもあらすじ程度の前情報しかなかったため、終盤にまさかのラスボス同士の対決があり、そう来るか〜となりました。ラストもなんともやるせない。人は愚か、と言ってしまえばそれまでですが、怖い話です。(2024年11月末読了) - 1900年1月1日
深い穴に落ちてしまったイバン・レピラ,白川貴子読み終わった前ポストの『はつ恋』を中断して、病院の待ち時間に一日で読み終えた作品。タイトルに惹かれるものがあり、前知識なしで購入しました。深い森の中の穴の底に落ち、何とか生き延びて脱出しようとする兄弟の話。弟がまだ幼いので途中は可哀想だったり虫注意だったりの描写がずっと続きますが、最後に謎が解けて、深い穴が何を意味していたのかがわかり、あなたはどうか?と問われる作品。(2024年10月22日読了) - 1900年1月1日
はつ恋ツルゲーネフ,神西清読み終わったずっと積読になっていたものを突然思い出して読み出し、読了したもの。ジナイーダ嬢に魅力を感じるかどうかで読んでいる間のイライラ感が変わるであろうということが容易に想像できる話…なので、途中はなかなか進まなかったものの、終盤の「これが恋なのだ」のあたりでブワッと見方が変わり「これはいいぞ」となった作品。(2024年11月13日読了) - 1900年1月1日
丘の屋敷シャーリ・ジャクソン,渡辺庸子読み終わった2026年1月3日、Readsを始めたのでとりあえず読了記録を遡れるところから。シャーリイ・ジャクスンは数年前に『ずっとお城で暮らしてる』を読んでそれなりにダメージをくらったりしたのですが、これは有名作ということもありダメージをくらうとしても読みたかった作品。怪異よりもヒトが嫌なのは多分作者の作風。ホラーとしてはいい塩梅に面白く読めます。(2024年10月13日読了)
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