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サヤ
サヤ
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@sayaemon
静かで綺麗なものが好きです
  • 2026年9月18日
    バレエシューズ
    バレエシューズ
  • 2026年9月18日
    リンバロストの乙女 上
    リンバロストの乙女 上
  • 2026年9月17日
    真夜中のほん 猫
    真夜中のほん 猫
  • 2026年9月17日
    ホメロス物語
  • 2026年9月16日
    ジョバンニの耳
    宮澤賢治の作品世界には、様々な音楽がちりばめられている 銀河鉄道の走行音、星めぐりの唄、新世界交響曲、チェロの音、トロイメライ、田園… それらが何を意味するのかを紐解きながら、賢治と音楽との関係性を、現存する資料や証言から辿る一冊 ゴーシュの動物達との出会いに関する章が特に面白かった 単なる演奏家の技術ステップアップではなく、音楽をする、という根幹に触れていく過程と捉えたうえで、改めて作品を読み直してみたい
  • 2026年9月13日
    名画小説
    美術が好きなのと、装画の雰囲気に惹かれて手に取った 実在する絵画から着想を得た短編集、ではあったけれども、文章のくだけ方や、ジョーク?(と表すべきかどうかも分からない、過剰なつっこみ?)のノリが個人的に合わず残念 初読みの作家さんだったので、作風について無知だったのも原因
  • 2026年9月11日
    宝石のこえ
    宝石のこえ
    宇宙人に声を聞かせて宝石を得る仕事をしている主人公…と書くといかにもSF小説だけれど、実際はタイトル回収以上の発展は無いので、設定の深掘りを期待する方は要注意。 ※以下、少々辛口ネタバレ 宇宙=自由と自立の新天地を目指すというラストシーンは、なるほどなと思った。 でも、主人公の肥大した自我と、それ故の共感能力の欠如がどうしても個人的に鼻につき、物語に集中しきれなかった。 そもそも主人公は自分に精一杯で他人に興味が薄いので、誰にも心を開け渡さないし、相手の意見や考えに共感したり、その影響を受け入れることが無い。つまり、反省も成長もしない。 でも彼女のそばに寄ってくる恋人、友人は何故かみな揃って優しく自立した理解者で、彼女の優れた能力・かざらない魅力・変わらない個性を認め尊重してくれる。なんて都合が良いんだ… そんな彼らとの会話すら、終始当たり障りがなく、誰も本音を語ろうとはしない。お互いを知ろうと踏み込む熱意がない。主人公が母親を「とんちんかん」と評する場面があったけれど、(どの口が…?)と唖然としたし、実際本人にも似た者親子の自覚があったので笑ってしまった。 そもそも彼女は「(人に寄り添えないことが)いけないことだって、私はちゃんと自覚している。でもどうしようもない」と開き直っている。そうした成長の放棄、逃避の姿勢は一貫していたので、ある意味この物語のテーマだったのかと思う。 それにしたって、自分の繊細で難しい境遇を明かしてくれた桜井を「自らの内面を何でもないことのように話す人間になってしまった」と哀れみさえしたのはショックだった。 彼がそうして言葉に出せるようになるまでには、様々な背景、沢山の時間、途方もない苦しみがあったかもしれないのに…どうもこの主人公には、そうした他人に対する想像力が欠けているように見えてしまう。その薄情で無理解な態度は、彼女が忌避する「故郷の愚かな人々」と何が違うの? 「綺麗なものだけ見ていたい」と望み、自分の愛着の品だけを詰めたボストンバッグを恋人に運ばせ、何の保証も無い宇宙へ、無邪気で無責任な夢想を叶えに旅立つ。 そんな身勝手で幼稚な逃避を許されたい…という願いをレジンで固め、雰囲気重視の文体で見た目良く飾り、「きれいなものだけあげる」と手渡されたのが、宇宙人の宝石=この小説なのかなと感じた。
  • 2026年9月10日
    鉱物怪談
    鉱物怪談
  • 2026年9月9日
    夜の太鼓
    夜の太鼓
  • 2026年9月9日
    灯台を読む
    灯台を読む
    全国各地の灯台と、その土地にまつわる歴史、風物、人々の営みを各作家が描き出すエッセイ集 まさに『文章で読む灯台』 まずは別の写真集やホームページ等で灯台外観を愛で、それから本書を紐解くと、写真だけでは伝わりきらない人の温度や、暮らしの気配を味わうことができる
  • 2026年9月9日
    ライトハウス すくっと明治の灯台64基 (World architecture)
    野口毅さんの写真が美しい
  • 2026年9月9日
    日本灯台物語
  • 2026年9月9日
    日本の灯台 (交通ブックス 202)
  • 2026年8月31日
    美しいこと
    美しいこと
    性別関係なく、人間同士として関係を結び、精神的に繋がりたいと願うことの難しさについての話 BLジャンルで活躍されている作家さんということで、その手の描写は確かに多め なぜか絶対バレない女装、女性でさえも見惚れる女装、街を歩けばひっきりなしに男が声をかけてくる女装…と、界隈にありがちなファンタジー設定がまかり通るわりには、女装がバレた以後の寛末の拒絶ぶりはリアル 現実と虚構が歪に同居していて、後半は切なさというより、夢から覚めたような空しさを抱えて読み進めた 寛末の人間性を許せるか、優柔不断を優しさととらえられるかどうかで、評価が変わりそう 個人的には、不誠実で卑怯な男だと感じた それを「人間らしい」という一言で包み、あまつさえ面倒さえ見てくれる他人のおかげで暮らしていけるタイプなんだろうな(それこそ松岡のような) セクシュアリティ的な要素はあえて深掘りしなかったのかもしれないけれど、「男が好きなわけじゃない」といやに強調したり、藤本さんの性的接触で傷を負った過去を出したわりに松岡の関心が薄かったり(自分だって寛末との一夜は性的にショックな事案だったと思うのだけど)、さすがにここまでスルーしていいのかな…?と思ってしまったのも事実 そこを突っ込むのは時代的、ジャンル的に野暮、ということなんだろうか
  • 2026年8月31日
    私が四番目に愛する季節
    私が四番目に愛する季節
    『詩と散策』のあまりに美しい静けさに打たれて以来、新作翻訳を待ちかねていたので、手に取れて本当に嬉しい! 8月を1日1章ずつ、エッセイ・詩・写真で記していく形 逸る心をどうにか押さえながら、毎日ひとつずつ堪能して、とうとう今日、8月31日を迎えた 傷む花や肉を見つめ、労りながら夏を耐えるうち、むせかえるようだった命の反発は去り、やがて秋の静けさが来る この夏を作者の感性に伴走してもらえたことを、とても幸福に思う
  • 2026年8月31日
    ピアノを尋ねて
    ピアノを尋ねて
    シューベルト、リヒテル、ラフマニノフと、好きな名前ばかり並んだ帯に惹かれて購入 傷付いた調律師と老実業家の漂泊の日々と、夢破れた過去への追想との合間に、名音楽家達のシルエットが白昼夢のように挟まれる 主人公の調律師は、ピアニストとしての才を活かせなかったことへの悔いとコンプレックスに苛まれている 環境が成功を許さなかったという面は勿論あるけれど、自分の特異な音感の良さについて何度も主張するわりに、自ら打って出る、表現に向かう姿勢がいまいち見えない ただ師事した相手への幻滅や嫉妬(からのピアノを傷つけるまでの攻撃性まで発揮)を語り続けるのが、なんというか、良い意味でも悪い意味でもリアルだった 偉大な音楽家の物語に己を重ねて幾ばくかの慰めを得ても、現実の自分に対する幻滅が彼を憂鬱にする そりゃそうだ、という感想 老実業家との関係がそこに変化をもたらしたかどうかは…再読しないと読み取れなかったかも
  • 2026年8月31日
    風よ僕らの前髪を
    叔父の死について調べる中で、かつて家庭教師として教えた従弟と、彼の周囲に見え隠れする青年との謎めいた繋がりを知る主人公 事件は更なる展開を見せ、同時に2人の過去が暴かれていく…という筋立て かつて少年だった『彼ら』のミステリアスな外見描写が大変美しい また片方の青年を徹底して登場させず、他者の伝聞という御簾の向こうに起き続けたことが、彼の魅力を守っている と同時に、ミステリとしては筋が少々ご都合主義的というか、すべてが彼の神格化のために用意された粗筋と感じられ、若干冷めてしまう向きもある それでも、ラストの歌のくだりは美しかった 良くも悪くも、あの数ページのための物語だったのだと思う
  • 2026年8月31日
    少年
    少年
    主人公(川端)が寄宿舎生活を送っていた頃、同室だった後輩と紡いだ親交と、思春期らしい執着や依存の気配が描かれている 愛と美に対する強烈な憧れから、美しい人間に執拗なまでの眼差しを注ぐ川端も、やがて宗教に傾倒していく後輩も、どちらも理想を追い求めるが故の孤独が匂い立つのが印象的だった 肉体的な接触を匂わす描写もあるけれど、どこか儀式めいて感じられたのは、その触れ合いの先に、心を通わせたいという人間の感情ベースの欲求が見えてこないからかな 思春期の危うく瑞々しい美と、それを強引に(それこそ生活費を使い込んででも美しい時計を買い求めるように)我が物にし、愛でようとする作家 読書中、あの強すぎる眼がずっと頭から離れなかった
  • 2026年8月30日
    宝石のこえ
    宝石のこえ
  • 2026年8月30日
    栞と嘘の季節
    栞と嘘の季節
    前作ラストの続きが気になって、迷わず次回作のこちらも手に取る 今回はひとつの事件にしっかりと取り組む、なかなか重めな展開 変わらず楽しく読んだけれども、ラストの堀川くん達の態度というか、事件に関する距離感については、作中に登場する某小説を知っているかどうかで受け取り方が少し変わる気がした 私は某小説と照らし合わせて、彼の距離感は正しく、彼女らに対して誠実だと感じたタイプ どちらも未読の方は、ぜひ某小説も併せて手にとるのをおすすめ また読む順番は、ネタバレ回避の意味で「栞〜」を先が良いと思う
    栞と嘘の季節
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