

くりこ
@kurikomone
三度の飯より本が好き。
生き延びるための読書。
- 2026年3月11日
ほんとうのことを書く練習土門蘭まだ読んでる半分くらい読んだだけで異様に立体的な日記が描けるようになった!!すごい本だー! ーーー 「まず誰にも見せない文章をノートに」 「表現の本質は他人を動かすことではなく、自分への深い理解であると教えてくれる」 帯の言葉に惹かれて急遽読んでみた。 5,6年前に受けた某作家さんが文体講座で、「書くことは孤独なこと」「自分の内側深くにもぐって対話すること」と教えてもらったことを思い出した。 土門さんも、保坂和志が好きなんだ!更には保坂さんの『書きあぐね~~』を引用されていてテンションが爆上がりした! ハンナアーレント「孤独な人間は一人きりでありそれゆえ自分自身と一緒にいることが出来る。人間は「自分自身と話す」能力を持っているからである。換言すれば、孤独に置いては人間は「私自身のもとに」私の自己と一緒におり、だから一者のうちにある二者である」 - 2026年3月8日
権利の名のもとに保井啓志読み終わった読み終わった。 動物、性的マイノリティという本来差別される対象に、寛容であるとアピールしながら、パレスチナ人を虐殺する理論がわかってよかった。最終章の、瓦礫になったガザの土地で、レインボーフラッグを掲げて笑うイスラエル兵の写真は、キリスト教の「聖戦」を彷彿とさせる。 初の女性首相でありながら、男性に迎合し続けナショナリズムを煽る高市さんも、ホモナショナリズムと構図が似ているな、と思ってたら、こういうのフェモナショナリズムっていうらしい。 https://note.com/sakiii0414/n/nb67421494569#48d891f3-0796-4716-a48b-4e9927eb8b7a - 2026年3月8日
ほんとうのことを書く練習土門蘭読みたい - 2026年3月8日
- 2026年3月7日
原発労働者寺尾紗穂まだ読んでる今までわたしは原発労働者の労働環境の過酷さをうっすら想像していただけだった。 こんな蟹工船みたいなことが行われていたとは。 ーーーー p.26 怒りと恥ずかしさとがこみあげた。人を踏んづけて生きているとはこのことだ。 人が人を食っている、とかつて中国の作家迅は警世の言葉を遺したが、人の健康を触み、時に命を奪いながら作られた電気で自分は生きている。血塗られたシステムの中にいつの間にかすえられている恐ろしさ。ただ無知によって無感覚に電気を使ってきたことの恐ろしさ 労働者の日常的な被要や安全無視によって、「クリーンな」原発が動き、日本の電力が賄われてきた。これからもまかなわれていき、どうやら国は原発をどんどん輸出したいようだから、世界中に原発被曝者が増えていくんだ、そう思うとくらくら目眩がした。 - 2026年3月6日
愛と性と存在のはなし赤坂真理読み終わった読み終わった 読み始めた当初は、男、女という言葉がなんの断りもなく出てきて本質主義なんじゃないかと思ったけど、赤坂さんは、陰陽のエネルギーの流れの対局にある者同士を男、女と示されているよう。 また、この本を読んで、身体的差異からくる選択の傾向というのはやっぱりあるなと思いなおした。フェミニストとしてて構築主義の立場をずっと取ってたけど、どこからどこまで身体的特徴から選択しているのか、社会的に押し付けられているのかと、明確に線をひけるものではないのだろう。 驚いたのは、赤坂さんのご友人Mさんのようにトランス女性でありながら、ジェンダーアイディンティティが男である人もいるということだ。私は、単純にトランスのことを「性別を越境したい人」と認識していたけど、そのステレオタイプな見方はトランスの人が新しい問題を抱え込むことを助長しているのだ。 「すべての人はモザイク状にできていて男であり女である。・・・そのモザイクのピースが女と男どちらに生まれたボディと適合したりしなかったりする。すべての人は性同一性障害なのだ」 「いわゆるマイノリティについて、性的マイノリティの一形態とされる性同一障害の何たる事かも、この時わかる。それは質において異質で特殊なのではなく程度において甚だしい。だからすべての人に薄くある性質である」 ーーーー 私は、ずっと「女」であると自認してきたけど、「女をやらされている」という感覚がある(これは母親が私の女性性をずっと否定してきたから。母への反抗のため「女をやっている」ということ)。でも、この本を読んだら自分のジェンダーアイディンティが分からなくなった。とりあえず「クエスチョニング」として生きよう。 - 2026年3月6日
愛と性と存在のはなし赤坂真理性をめぐる言説にモヤモヤすることがあるので、手に取ってみた。 中盤まで読む ーーーー 高度経済成長は男性がもう一度戦争をしているという赤坂さんの言及には同意する。あれ、PTSDの過覚醒なんだよね・・・ 上野さんが2019年にされた東大の祝辞。入学したての男子生徒にとって、あの祝辞は残酷であると考察していて新しい視点を頂いた。、「フェミニストを前にすると責められていると思ってしまう」という男性学専門の西井開さんの言葉を思い出す。これは、第一章に記載されている、ドイツのヴァイツゼッカー大統領が、戦争で傷ついた者たちを慰めていた話と繋がってくる。加害者も一旦は免責することが必要であると確か信田さよ子さんがおっしゃっていた。 「エレクトリックギターの名人が男性ばかりなこと、工学部に男子学生が多く入学することなどを、どこからが身体にねざした傾向で、どこからが社会的刷り込みなのかはっきり分けられない」という文章に、基本的に社会的刷り込みを重視するフェミニズムばかり読んでいる私ははっとさせられた。 体からくるものは必ずある、ただ、こればかり強調すると本質主義になったり、トランスヘイトの言説を強化してしまうから、私はまだどう表現していいかわからずにいる。 - 2026年3月6日
- 2026年3月5日
ノット・ライク・ディス藤高和輝読みたい - 2026年3月5日
権利の名のもとに保井啓志第六章 シオニズムにおける動物性と動物の形象 ユダヤ人が、聖書における汚れの動物(豚、蛇)として表象されているだけでなく、「タコ」と表象されてるの、初めて知った。 自分たちが動物のように弱弱しいとジャッジされているからこそ、身体的鍛錬とシオニズム運動が結びつくとのこと。 一方、自分たちがヴィーガンであるとアピールすることで、イスラエル軍の倫理観の高さを示し、パレスチナ人が野蛮であると見做す。 結局彼らにって動物は、対等な存在ではなく、道具に過ぎない… - 2026年3月3日
- 2026年3月3日
光と糸ハン・ガン,斎藤真理子読みたい - 2026年3月3日
- 2026年3月3日
- 2026年3月2日
心的外傷と回復ジュディス・L.ハーマントラウマ関連の書籍を引き続き読んでいるのだけど、『心的外傷と回復』はその中でも圧巻の読み応え。 PTSDが、社会的に作られているものだとよく理解できる書籍。先日読み終わったポストコロニアリズムとも繋がる話だし、日本はPTSDについてほとんど理解がないからぜひ多くの人に読まれてほしい。 やっぱり精神医療で本当に必要なのは、薬じゃないと思う。人がトラウマを負うという事は、非人間化されるという事。彼ら彼女たちが繋がりを取り戻し再人間化されるということは傷がいえることと同義。 最後の章で、米軍にレイプされた被害者の「もしレイプ犯が金をごまかしていたり、薬物を使用していたら、もっと重い罪に問われたはずだ」という証言に衝撃を受けた。こうやって権力勾配の弱い方がいつも排除され被害はなかったことにされてしまう。権力側は不都合な真実を隠そうとして、あらゆる手を尽くして被害者を沈黙化させる。その力学に逆らい共に立つ姿勢が、他者の隣人になるということなのだろう - 2026年3月2日
- 2026年3月1日
- 2026年3月1日
第六章 日本にとってポストコロニアニズムとは何か 目取真俊さんの『魂込め』、紹介を読んだだけで泣きそう。 「証言に向き合う事」の章 証言者が公の場で語ることの苦悩について書かれているのが良い。 抑圧の歴史が可視化されたのは、何年もトラウマに苦しんだ当事者が声を挙げてくれたおかげ。見方を反転すると、私も、彼ら彼女の声をそれまで聞いていなかったという事となる 勉強すればするほど、沢山の周縁化された人の足を私は踏みつけ、痛みを与えていた事実を突き付けられられ、時に言葉を失ってしまう。彼ら彼女たちへの贖罪をするために、自分が今だに見えてない人々の呻きに耳を傾け、痛みを抱えた人々と連帯できるよう頑張らねばと思う - 2026年3月1日
- 2026年3月1日
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