

jaguchi
@jaguchi87
蜘蛛の脚に蝦蟇の腹、
そいつに小さな羽がある。
そんな動物おりゃせぬが、
詩にならこんな奴もある。
ゲーテ「ファウスト」相良守峯 訳(岩波文庫)
- 2025年11月14日
方形の円ギョルゲ・ササルマン,住谷春也借りてきたちょっと開いた微熱があるので無理しないように、図書館で借りた本をぺらぺらめくっている。これは微熱の中で読むのにちょうどいい本だなぁ。適度な浮遊感と非現実感。そんな本あるのかと思うけど、ちょうど手元にあってよかった。 - 2025年11月14日
読書と暴動 プッシー・ライオットのアクティビズム入門ナージャ・トロコンニコワ,清水知子,野中モモ借りてきた読んでる「ちょっと中身を確認したい」くらいの軽い気持ちで借りてきたけど、ぐいぐい読んでしまう。買っちゃおうかな。 どこで購入するかも自らの意思で選びたい、選ぼう、と思う。そんな本。 「逮捕されてモルドヴィアの流刑地で1日16時間の刑務作業に取り組んでいる最中には、MoMAとかグッゲンハイム美術館のワッペンのついた防弾服の特殊部隊が私を救出しにやって来るというファンタジーが魅力的に思えた。でもそんなことは起こらなかった。」 (文化労働者としてアーティスト ──日本版のためのまえがき) - 2025年11月11日
大学のロシア語(1)第2版沼野恭子気になる放送大学放送大学「初歩のロシア語」を一通りやり終えた後のことを考え始めていて、この本が評判良さそうなのでメモ。 でもまずはとりあえず放送大学の授業を頑張らないと。現在の進捗は全15課のうちの第7課。 - 2025年11月10日
呪文の言語学角悠介買ったネットで知って、本屋でちょこっと立ち読みして、あ、これは買いだな、と思って買った。 以前、ルーマニアの女の子と文通していて、ルーマニア語の言葉を教えてもらったりしていたけど、私にはまだまだ未知の国だ。 - 2025年11月9日
歪み真珠山尾悠子借りてきた読んでる15作の掌編集。順番を気にせず、気になるタイトルから読んでいる。 「図版は女人魚の正面外観を解説するものだった──その腹袋は仔を育てるためのものではなくて、ただの物入れなのだと。」 (『娼婦たち、人魚でいっぱいの海』) 「わたくしはね、大理石の糞をするのよ。玉座の下に白鼠が一匹いて、巣をつくっていることが悩みなの。」 (『夜の宮殿の観光、女王との謁見つき』) - 2025年11月9日
生理用品の社会史田中ひかるちょっと開いた買った文庫化される前から気になっていたタイトル。ようやく購入した。 文庫版あとがきをちらっと読んでみたら「単行本刊行時は、男性から『書店では買いづらい』と言われることがあったが」とあり、こんな真面目なタイトルなのに? と思ってしまった。私ならどんなタイトルが「買いづらい」かなと考え中。 - 2025年11月8日
テヘランでロリータを読むアーザル・ナフィーシー,市川恵里ちょっと開いた買った気になっていた本を購入。 第一部 ロリータ 第二部 ギャツビー 第三部 ジェイムズ 第四部 オースティン (目次より) 私はヘンリー・ジェイムズとジェイン・オースティンは読んだことがない。どうしようかな。少しでも読んでからこの本に取りかかろうか。 - 2025年11月8日
- 2025年11月8日
- 2025年11月6日
- 2025年11月5日
魔法少女はなぜ世界を救えなかったのか?ホン・スミン,ペク・ソルフィ,渡辺麻土香気になるReads を昨日から本格的に動かし始めて、早速読みたい本、気になる本がどんどん増えている。ただの読書管理アプリだと思ってたけど違うみたい。ここは楽しい場所だ。 - 2025年11月5日
酔どれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行(いき) (文学の冒険シリーズ)ヴェネディクト・エロフェーエフ気になる「亡命ロシア料理」の注釈にて紹介されていた本。「特異なアルコール幻想小説」「長いこと地下および国外出版で流布し、伝説的な作品となったが、旧ソ連体制下で活字になることはなかった」とのこと。 - 2025年11月5日
亡命ロシア料理新装版ピョートル・ワイリ,アレクサンドル・ゲニス読み始めた@ 丸善 丸の内本店「ソ連から亡命してアメリカにやってきたロシア人の文明批評家が、アメリカの不味いジャンクフードを罵倒しながら、故郷の味を懐かしみ、本物のロシア料理の作り方を読者に伝授するのと同時に、ロシアとアメリカの両者を視野に入れた文明批評を行った本」(訳者あとがきより) と、あるように初っ端からアイロニカルな文章が楽しい。これは期待できる。 それにしても2章のタイトル「お茶はウォッカじゃない、たくさんは飲めない」については「逆だろ?」と突っ込まざるをえない。 - 2025年11月5日
暗黒のメルヘン澁澤龍彦読んでる短篇集の中の1つ、小栗虫太郎「白蟻」を読んだ。 「そのように、最後の幻までも奪い去られたとすれば、いつか彼女には黴が生え、樹皮で作った青臭い棺の中に入れられる事もあろう。」 途中まで全然そんな感じではなかったのに終わりの方で唐突に推理小説に変身した。少し読みにくい文章だった。 - 2025年11月4日
トルストイ全集 3 初期作品集 下レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ,中村白葉読みたい放送大学放送大学「初歩のロシア語」のテキストで馬が主人公の「ホルストメール」という中編が紹介されていた。 このトルストイ全集に入ってるようなので今度図書館で借りてみる。 - 2025年11月4日
- 2025年11月4日
- 2025年10月28日
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