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jaguchi
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@jaguchi87
蛾と芋虫の観察が趣味。好きなボールペンはジェットストリーム。
  • 2026年10月12日
    野生の思考
    野生の思考
    fuzkue 続き。読書が捗ってとてもいい気分になり、めずらしくお酒を注文した。お店の棚にあった本をお借りして少し読む。この本は以前から気になっていて、購入を迷っているのだ。難しそうだけど興味のあるテーマだし、何とか読めるのではないか、やっぱり欲しいな、という気持ちになる。
    野生の思考
  • 2026年10月11日
    シェイクスピア全集(12)
    シェイクスピア全集(12)
    fuzkue 続き。タイタス・アンドロニカスとチーズケーキはまったく関係ないのだけど、たまたま私のタイタス・アンドロニカスにチーズケーキのカバーが巻かれているので、こういう組み合わせになった。残酷で救いのない悲劇に、大変美味しいチーズケーキ。 ・俺がいまこの手に求める仕事はただ一つ、 片方の手にもう一方を切り落とす助けをさせることだ。 よかったな、ラヴィニア、両手がなくなって。 ローマに尽くす手などあるだけ無駄だからな。p.90
    シェイクスピア全集(12)
  • 2026年10月10日
    赤の自伝
    赤の自伝
    祝・ノーベル文学賞。知らない作家だったけど、もともと西洋古典の研究者でこの作品もギリシャ神話を下敷きにしていると知って俄然興味がわく。
  • 2026年10月10日
    中国史のなかの諸民族
    Reads に日々お世話になっているから fuzkue に行ってみよう! と思いつき、早速実行した。一気にお店のファンになってしまう。読書に特化した空間の贅沢さ。 鶏ハムのサンドイッチを食べて、読みかけだった「中国史のなかの諸民族」を読み終わる。 ・日本の班田収授は唐の均田制をモデルにしたもの。その唐のシステムは非漢民族国家である北魏の均田制に影響を受けている。 ・北魏では仏教が熱狂的に信仰された。仏教は異国のインドで生まれたものであり、その意味で非漢民族である鮮卑などにとって違和感のない宗教だった。 ・モンゴルのウルスという言葉は「国家」に相当する言葉。領土ではなく、遊牧民の集団に主点がおかれている。農耕民における国家との違い。
    中国史のなかの諸民族
  • 2026年10月9日
    小説家仇甫氏の一日
    小説家仇甫氏の一日
    「翼 李箱作品集」の解説で言及されていた。李箱による挿絵があるらしい。よく見たら表紙の絵も李箱だ。朴泰遠は李箱も参加していた文学者グループ「九人会」の中心メンバーだったとのこと。そしてポン・ジュノの母方の祖父。
  • 2026年10月9日
    翼
    翼
    李箱。日韓併合直後に生まれ、京城(ソウル)で高い教育を受け、韓国語と日本語で新しい文学を試みた都会人のモダンボーイ。東京で逮捕され、病状の悪化により26歳で死んでしまった。 詩が特に実験的で、簡単に「分かる」とは言えない難解さと不可解さを抱えている。詩をもっと読みたい。 表題作の小説「翼」には体を売って稼ぐ妻と、その妻に養われ、妻の仕事部屋の隣室で寝起きしながらも妻の職業が何なのか分からない、という夫が登場する。 もちろん李箱の作品は日本の植民地支配という歴史を抜きにしては語れないだろうし、語るべきでもないだろうけど、新しい表現への挑戦と、このどうしようもなさ、怠惰と苦さと倦怠を見よ、という気迫がある。 李箱の言語と文字の使用について、訳者の解説がとてもよかった。韓国語の文章で李箱があえて漢字表記したところを、現在韓国で出版されている本では漢字を一切使っていない、とのことだ。 ・私の裸の言葉を翻案して都会に送ってあげたい。眠りたい──聖書の文選の途中で活字箱をひっくり返した印刷職工があわてて拾った支離滅裂な活字の夢の中で、私もぼろをまとった使徒となり、三度ではなく十度までも、飢えたる家族を知らぬと言うことでしょう。(『山村余情──成川紀行中の何節か』p.137)
  • 2026年10月8日
    モンゴル帝国の覇権と朝鮮半島
    このあたりもかかわってくるだろうか。そういえば、モンゴルが大フィーバーしていたとき朝鮮半島ってどうしてたんだろう。 山川出版社のオンラインショップは本と並んで種子島式火縄銃(レプリカ)35200円が販売されていて、そういうところが好き。
  • 2026年10月8日
    東アジアの動乱と倭国 (戦争の日本史1)
    何かそのあたりの本ないかなと思って検索してみたら、さすがの吉川弘文館だった。
  • 2026年10月8日
    韓国朝鮮の歴史と文化
    韓国朝鮮の歴史と文化
    知らない固有名詞が怒涛のようになだれ込んでくる(笑)高句麗、百済、新羅だけで何人出てきただろうか。 当たり前なのだけど、日本史と違って日本(倭国)は「海の向こうのよその国」なので、視点が新鮮。そして中国は「陸続きの強国」だ。積ん読になっている「中国史のなかの諸民族」も読まなくては。 第1章で朝鮮半島の地形の解説があり、そこから気候風土、農業や文化の話へとつながっていた。地図とにらめっこしながら、山脈や川をラインマーカーでなぞる。見えなかったものが見えてくる。そういうことがただ楽しい。 テキスト/ラジオの音声で固有名詞の朝鮮語読み、日本語読みが混在・併用されているので、できたらどちらかに統一してほしかった。 鴨緑江などはアムノッカンと書かれるより 압록강 と書いた方が鼻音化や濃音化しているのが分かるので理解しやすい、個人的には。なのでハングル表記もメモしている。
  • 2026年10月7日
    ボードレール パリの憂鬱
    ボードレール パリの憂鬱
    やっぱり好きだな、ボードレール。バルコニーから植木鉢を落とすな。 自分がなぜこういう不道徳なものに惹かれてしまうのかたまに考えるのだけど、「頭が固い」という自覚があるので、夏場の塩分のように不道徳を摂取することでバランスをとろうとしているのかもしれない。 散文詩「パリの憂鬱」と、晩年の手紙18通を収録。「お母さん」(オーピック夫人)宛ての手紙も何通かあって、ボードレールにも母親がいたのだなと思った。しかし、何だか幼稚で拗れた関係のように思える。 ・一つの夢想に似た部屋、真に精神的な部屋、そこに澱む空気は淡く薔薇色と藍色に染まっている。(『二重の部屋』p.13) ・これから何時間か、休息とはいかないまでも、沈黙を所有することができるだろう。やっと! 人間の顔の暴圧が消え、私を苦しめるものといってはもう私自身しかいない。(『深夜一時に』p.26) ・これこそ真の「別天地」、そこでは、すべてが美しく、豊かで、静かで、廉潔だ。そこでは、奢侈が秩序のなかにみずからを映して楽しみ、生活は脂身のように豊潤で、呼吸するのが心地よい。(『旅へのいざない』p.52)
  • 2026年10月6日
    ダルバートとネパール料理
    आलु रामतोरिया(じゃがいもとオクラのタルカリ)をつくった。胃の調子が不安なのでチリパウダー抜き。自分でつくるとそういうのを調整できるのがいいな。 フェヌグリークを油で炒めているとき、とてもいい匂いだった。ネパール料理ではよく使うらしい。「使い方の特徴は、真っ黒になるまで焦がすことです」と書いてあって、どれくらい黒くするのか写真付きで示されていて初めてでも分かりやすかった。 最近、スパイスを保管している容器が満杯になりつつある。どんどん活用していこう。
    ダルバートとネパール料理
  • 2026年10月5日
    TAKE NOTES!--メモで、あなただけのアウトプットが自然にできるようになる
    ちょうど最近、勉強や読書メモをもうちょっと発展できないかな? と考えているところだった。ノートそのものが好きで、ノートの書き方はずっと自己流だ。
  • 2026年10月5日
    ミトコンドリアが進化を決めた
    ミトコンドリアが進化を決めた
    何とか、とりあえず、読み終わる。章によって理解度にかなりばらつきがあった。もっと精進しよう。 この本の原題は POWER, SEX, SUICIDE Mitochondria and the Meaning of Life で、個人的には SUICIDE の部分に興味をひかれた。 ・多細胞生物の個体は、より大きな利益のために協力する細胞でできている。(……)体から逃げ出して祖先の生き方に戻ろうとする細胞は死刑に処せられるため、協力せざるをえないのだ。ときとして、利己的な細胞が発見されずに死刑を免れることもあるが、その結果はガンである。p.301 この「死刑」というのがプログラム細胞死、すなわちアポトーシスと呼ばれるもので、ミトコンドリアが司る細胞の強制自殺だ。 もともと「別の」生き物だったミトコンドリアが私たちの祖先たる原生生物の細胞内に取り込まれ、ともに多細胞生物へと進化し、お互いがなくてはもう生きられず、ミトコンドリアは今このときも細胞の中から生や死を管理している。驚異的で、少し恐ろしい。その恐ろしさにもっと触れたい。そのためにはもっと知識が必要だと分かった。
  • 2026年10月4日
    紫禁城の黄昏
    紫禁城の黄昏
    岩波文庫の復刊リクエストで投票したのだけど、地元の古本屋で見つけて買ってしまった。
  • 2026年10月4日
    ハーブ中華・発酵中華・スパイス中華: 中国少数民族料理
    小鱼豆豉 p.58 をつくるのに入手難易度がいちばん高そうだった陳皮を横浜中華街で入手。中華食材店を何店か巡ったのだけど、ほかのスパイスなどもとても安くて、もっとちゃんと買い物リストを作ってから行けばよかったと思った。行き当たりばったり過ぎた。 あとは、ピーナッツ油とエシャロットと…。(エシャロットなんていうオシャレ野菜はどこに売っているの?)
    ハーブ中華・発酵中華・スパイス中華: 中国少数民族料理
  • 2026年10月3日
    お菓子の包み紙
    お菓子の包み紙
    馬車道十番館のビスカウトをお土産に。本によると、この包装紙は生悦住喜由の版画をあしらったデザイン。
    お菓子の包み紙
  • 2026年10月3日
    モーパッサン短編集 1
    そごう美術館の帰りに遅いお昼を食べに寄った馬車道十番館。タマゴサンド。 この日読んでいた「悲恋」という短編がとても好きだった。 ・わたしは、あのノルマンディ産の雌鶏の、すじばった肢を歯で割りはじめたものですよ。すきとおった林檎酒を飲んだり、四日も前の古パンだが、まずくはない、白い大きなやつをかじったりしながらね。(『悲恋』p.243)
    モーパッサン短編集 1
  • 2026年10月2日
    増補改訂版 お菓子の包み紙
    そごう美術館「カラフルパレット 鈴木信太郎」展へ。もともと鈴木信太郎の包装紙のファンで、学芸大学のマッターホーン店内に飾られた油彩画を見て「原画もとてもいいなぁ」と思っていた。今回まとまった量の絵を見られてとてもうれしい。油彩がメインで、最後に包装紙の展示もあった。 私が持っているのは別の表紙の旧版なのだけど、「お菓子の包み紙」増補改訂版の表紙に鈴木信太郎の掛け紙(富士宮市・江戸屋)の絵が使われていて、ミュージアムショップにも甲斐みのりさんの本がいろいろと並んでいた。
    増補改訂版 お菓子の包み紙
  • 2026年10月1日
    ミトコンドリアが進化を決めた
    ミトコンドリアが進化を決めた
    生命が全く存在しない状態から、存在する状態になる、というのがどういうことなのかイメージできていなかった。原初の生命の基礎的な要素について分からないなりに解釈すると、透過性のある「膜」というのは非常に重要な存在らしい。膜の内外でのpHの差によって化学浸透が起こり、天然のダムのように電位差が生まれる。(因果関係が何か違うかも。自信がない) プロトン駆動力とは、膜の片側からもう片側へのプロトン勾配にたくわえられた位置エネルギー。考えてみれば「それはそうか」という感じなのだけど、私のような理科に疎い人間だと、原子核のようなミクロの世界にも位置エネルギーがあるというのが目から鱗だった。 ・何億年ものあいだ、太陽は、熱力学第二法則に逆らうのに必要なエネルギーを絶えず提供しつづけた。化学平衡を崩し、自然に化学浸透を起こす細胞の形成をうながしたのだ。(……)有機物の細胞も無機物の「細胞」も膜でつながっており、膜のなかには細胞の有機的な構成要素が、海に拡散しないように物理的に収められている。p.145
  • 2026年9月30日
    陳澄波を探して 消された台湾画家の謎
    岩波のインスタで紹介されていた。
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