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1neko.
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@ichineko11
吉祥寺のブックマンション、屋号1neko.(いちねこ)の棚主です🐈‍⬛
  • 2025年10月12日
    RITUAL(リチュアル)
    RITUAL(リチュアル)
    「儀式的行為は、外の世界に対して実用的に結果を生み出すものではない」 「しかし、儀式的行為に効用がないという意味ではない」、「社会の人々が心の安定を得て、不安を払拭することごでき、社会組織に秩序が生まれる」 ウェアラブルなセンサー群の発明によって、より高度な生理的な情報(脳画像なども)を容易に得られるようになり、統計処理を通じて、認知科学やその解析手法が発展したおかげで、儀式的行為に科学的アプローチができるようになった。 というお話。なるほど、最新の科学手法で、最古の科学(儀式的行為)を語ろうとしている。 事例は豊富だけど、頭に入ってこない。 なんでだろ。これから、何かしらの儀式的行為をして、頭に入ってくるようにしてみます。
  • 2025年10月12日
    自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと
    「一般男性」というカテゴリー呼称の面白さは、ありますね。 「マジョリティな方々」のお話でなくて、「ひとそれぞれ的」な読後感のお話集になっていて、そりゃそうかな。とわたしのココロの振幅が小さかった。ことが自分的には意外でした。 もっと「へぇー」とかの驚きや「そうそう」とかの共感が詰まっていると勝手に思い込んでいたためであろう。
  • 2025年10月12日
    ボクと先輩
    ボクと先輩
    人生のさまざまなジャンルで活躍するされている「先輩」、計36人にお会いして、平野さんが写真を撮り、文章を書くスタイルの本 36人、全員が男性(約10年前の発行とはいえ、バランスの悪さが気になる。バランスを気にするような世の中に、わたしに急になったということだろうか) でも ご年配の男性陣は、みなさま、「いい顔」してます。 そうそう、この本の中で「安西水丸」さんのところを読んでいた朝に、たまたま、『ところで、1neko.さんて、「安西水丸さん」と聞いてどんなイメージがありますか?」とLINEがあったりして、思い出に残る朝となりましたよ。
  • 2025年10月12日
    確率思考の戦略論 どうすれば売上は増えるのか
    森岡毅さん集中摂取 その4 2025年発行 「選ばれる確率の最大変数である『コンセプトの本質』の理解」の重要性が説かれている。そうね。 厚めの本(p.372まであり)&横書き(左開き)なので、数式がたくさん掲載されているかなあ。と期待していたけど、そうではなかった。 マーケティングの数学的なアプローチの書籍関連は別途、読んでみたいと思う。 今回、森岡毅さんの書籍を初めて、読みましたが、「アンダーライン」付きは案外、読みやすい。 そして、アンダーライン化されている内容に重複感はある。けど、特記事項だから、そういうものかも(特記事項を言語化することは重要)。 わたしの来年の業務にも活かしてみたい。
  • 2025年10月12日
    森岡毅 必勝の法則
    森岡毅さん集中摂取 その3 2024年発行 「森岡毅さん」著ではない(日経ビジネス、2024年12月4日号で特集された記事への加筆版)。 「問題が立ちはだかると、むしろ、みんな盛り上がってくる。こんな会社にいて面白くないわけがない」って、変わってますね。面白い。
  • 2025年10月12日
    マーケティングとは「組織革命」である。
    森岡毅さん集中摂取 その2 2018年発行 この同時から「ジャングリラ沖縄」の構想があったのか。なるほどね。 「日本のためにも一刻も早く沖縄をアジア最大の観光拠点として要塞化すべき」と書かれている(「要塞化」というキーワードに違和感あり) 「プレファレンス」(消費者のブランド選択における相対的な好感度)の重要性を説いている。
  • 2025年10月12日
    USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門
    森岡毅さん集中摂取 その1 2016年発行 この三連休は来年の業務に関連した「なるはや」なことをさっさと済ませた。えらいぞ、わたし! そして、春先から気になっていた「ジャングリラ沖縄」&「森岡毅さん」の関連本を集中摂取中。 以外とわたしの来年の業務と関連あるかも(関連があるように読んでいるからだろうけれど)。
  • 2025年10月12日
    ショスタコーヴィチ 引き裂かれた栄光
    最近、「本」関連のイベントの準備などがあって、「本」を読めてなかった。。。 と「本」のせいにしてはよくない。「本」を読むだけでなく、「本」を通じたコミュニケーションを楽しませてもらっているのだから。 「本」の神様、いつもありがとうございます! これからもよろしくお願い致します! 「ショスタコーヴィッチ」を集中的に聞いて、読んでみて、「引用」というキーワードが気になりました(それは、西洋音楽の他社引用だったり、「DSCH」音形の自己引用だったりするけど)。 彼の生きた時代は「引用」するのは、人が能動的に「引用」するしかなかったけど、今はAIを用いた受動的な「引用」が横行、蔓延してしまっているように思う。 私が「引用」を意図を理解したいだけなのだろうか。ショスタコーヴィッチの「引用」の意図を100%、理解することは無理だから、AIの「引用」と大差ないのだろうか。 などと考えたり(答えはない)、いい読書でした。 ショスタコーヴィッチは今年(2025年)、没後50年だったんですね(1975年8月9日没)。 安らかに。合掌🙏
  • 2025年9月23日
    ショスタコーヴィチを語る
    ショスタコの交響曲、聴きたくなる対談集 ショスタコーヴィチのことを「トランス状態のやっつけ仕事屋」とヘルシュコヴィチという方が評していたらしいけど、言い得て妙 亀山さんを含めて11名の皆様のショスタコーヴィチ愛が心地よいです(一部、マウントの取り合い的な応酬がスパイスとして効いてます)。
  • 2025年9月23日
    そうか、君はカラマーゾフを読んだのか。: 仕事も人生も成功するドストエフスキー66のメッセージ
    「そうか、君はカラマーゾフを読んだのか」 「はい!」
  • 2025年9月23日
    山下裕二 壇蜜 私を美術館に連れてって
    首都圏の美術館、博物館の「常設展」を山下裕二さん、壇蜜さんと巡る企画 谷中の「朝倉彫塑館」に行って、猫たちのブロンズ像をめでてみたい。
  • 2025年9月23日
    しあわせは食べて寝て待て 5
    「暑さ寒さも彼岸まで」な季節の変わり目 (朝晩は上着があると良さげな気温) 薬膳で、「ほっこり」したい そんな夜 (友蔵の句みたいだけど良しとする!そんな夜)
  • 2025年9月22日
    「壇蜜」(1)
    「壇蜜」(1)
    近親者からの課題本 清野さんのガサガサなカカトにコッソリとクリームを塗る壇蜜さん、怖すぎて、素敵です。
  • 2025年9月22日
    物語化批判の哲学 〈わたしの人生〉を遊びなおすために
    「MBTI」の章が特に興味深かった。 「MBTI」の16 personalities診断は、MBTI学会から批判されている(既知の事実と一致しない、検証可能性に欠け、内部矛盾を有する(となかなかな言われよう。。。)らしい。 それにもかかわらず?、そんなの関係なく?なんらかのカテゴリ群のなかに、自分の性格を落とし込む独特の快楽はあると思います。 「物語」が過剰に求められている世界。
  • 2025年9月15日
    国宝 下 花道篇
    見たことの無い世界に連れていってくれました。 「延々と続く自らの半生とやらを聞きながらも、そこに語られていないことばかりが思い出され、そんな大切な思い出がハラハラと手のひらからこぼれ落ちていくような寂しさだけが胸に迫っていたのでございます」(p.341) ありがとうございました!
  • 2025年9月13日
    国宝 上 青春篇
    映画を観てからの読書 小説では「徳ちゃん」が活躍している。 「徳ちゃん」のスピンオフ版も観てみたい気もするが、そういうのは、うまくいかないような気もする(のはなぜだろうか)。 「山である自覚、気概があれば、一本の木を馬鹿にされたくらいでは、悔しくならない」(p.341)のあたりのくだりが、印象に残った(もっと他にあるでしょうに)。 「下」も楽しみー、読も読も
  • 2025年9月12日
    プラハの古本屋
    装幀・装画は「村井宗ニ」さん (岩波書店の「はじめて出会うコンピュータ科学」シリーズの装画もこの方と知る。好みです) 冒頭の「沈黙の通訳」にひきづられながら読む。 通訳の方がいない状態で、意思疎通を試みる方が盛り上がる。たしかにね、そんな時ってある。
  • 2025年9月10日
    読書を最高のエンターテインメントに 本が大好きになる図書館の使い方
    『Love Letter』が紹介されても良かったかな https://loveletter4k.jp/ 今はあんまり見かけなくなりましたが、ブックカード?貸出カード?説明のくだりで、『Love Letter』がでてきても良かったかなと思います。 そして、ブックカード?貸出カード?を用いた書籍管理方式を「ニューアーク式」というらしい。 増補版の出版の際にはご検討いただけますと嬉しいです!
  • 2025年9月9日
    昼の家、夜の家
    昼の家、夜の家
    いい装画 (アリツィア・S・ウルバニャックさんの「秋」というタイトルの画) 『つながりがあるようで、ないような』お話 そのお話たちの群に、慣れるまで意外と時間がかかりました(実世界はこういうものかも。一般的に小説と呼ばれる物語が、直前的、因果応報的、勧善懲悪的、伏線回収的過ぎるんだな。たぶん)。 そんな読後の余韻にひたっておりましたところ。 今日、勤め先からの帰り道、ある巨大工場の裏門のところで警備員に「ここは正門ではない」と大声で怒鳴られている方がいらっしゃいました。 わたしは、なんだか、その方がとても不憫に思えて、「正門まで案内しますよ」と声をかけました(帰り道の途中で、そこを通るので)。 巨大工場の正門入口が分からず、巨大工場の中の集合場所にもたどりつかず、巨大工場の担当者にも電話連絡がとれず、とても不安だったんでしょうね、その方の瞳から涙があふれて、声が震えて、声が声にならず。でも立ち止まらず、歩き続けて(タイミーで初めての場所だったみたい)。 わたしは、「大丈夫、大丈夫」と何度も言いながら、巨大工場の正門入口から入って、巨大工場の中の集合場所にたどりつき、そして、セキュリティゲートの手前で、守衛さんに事情を説明して、その方とお別れしました(わたしは、この巨大工場の中に入ったことがあり、集合場所までの迷宮的な回廊も知っていたので、おせっかいついでにセキュリティゲートまで引率)。 まあ、それだけ。それだけのお話です。 『つながりがあるようで、ないような』お話 の余韻に、まだ、ひたっております。
  • 2025年9月6日
    くじ
    くじ
    「くじ」の怖さ(の構造の面白さ)が際立つ なあと思っていたら、近所のブックイベントで、シャーリィ・ジャクスンの伝記的映画「Shirley シャーリイ」のパンフレットと遭遇(即時購入)! 箔押しが綺麗🌿 そして帰宅後、アマゾンプライムで即時鑑賞! https://senlisfilms.jp/shirley/ 1948年、『ニューヨーカー』誌上に発表した短編「くじ」が一大センセーションを巻き起こした後、新しい長編小説に取り組んでいたシャーリイはスランプから抜け出せずにいた。。。 「あの短編小説もこの映画のパンフレットもこの映画も怖(コワ)面白いね」と君が言ったから九月六日はシャーリイ記念日!
    くじ
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