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高瀬
高瀬
高瀬
@bakush_no
読書メーターもやってます。高瀬は敬愛する西澤保彦さんの小説のキャラから取ってます。 2026年の目標:黒澤明「生きる」を通しで見る。
  • 2026年10月3日
    ひきこもらない
    旅行するとなると、とにかく非日常を味わう必要があると、畏まって考えがちだが、Phaさんは、どこでもいいからどこかに行って、そこでまた同じことをしたい、とどこでもできることを旅先でしている。もっとどこかに行くことを正当化しなくてもいいんだ、と思わせてくれる。大体旅が派手でなくてはいけないなんて、旅行会社の策略としか思えない。 とはいえ、エリート中のエリートだからそうできるのであって、真似するのはなかなか難しい。エリートってなんでもできるからなー。
  • 2026年9月16日
    スナーク狩り
    スナーク狩り
  • 2026年9月12日
    出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと
    本をお勧めしている上目線の話よりも、出会った人との会話の方が面白かった。
  • 2026年9月9日
    キッチン常夜灯 真夜中のクロックムッシュ (角川文庫)
    今回はみもざの同期、つぐみが主人公。年下彼氏がいたり、本社勤務だったり、他と比べてもかなり順風満帆に見える彼女が、彼氏との関係性に悩む。 彼の明良がほんとに可哀想で。 4作目では名前も出てこないから、まだ結婚してないのかな??
  • 2026年9月7日
    選んで、語って、読書会1
    選んで、語って、読書会1
    ホラー多めで途中で離脱。 津村さんの『十二月の窓辺』、実体験が元とのことだが、宮部さんの言葉を借りれば、「私の愛する作家になんてことをするんだ!」私はこれ、主人公が窓辺から向こうの入りたかった会社の窓の向こうを見ている、その不透明な感じが、庄野潤三の『プールサイド小景』を連想するんだよね。何はともあれ、V係長のヒステリックさもさることながら、見てみぬふりを決め込むP、「あんたのためなのに」と逃げるように肩をたたく同僚など、おぞましいほどのリアリティ。傍観ほど恐ろしいものはないという。 ラストの三崎亜記『同じ空を見上げて』は、ふっと消えてしまった列車が幻想性を抱かせつつも喪失感も併せ持つ、優れた短編。勝手に『Tシャツが乾くまで』を連想するんです。全然違うけど。 巻末の読書会における、北村薫、有栖川有栖をびびらせながら、『日本扇の謎』は『獄門島』である、と説く独自論は必見。その現場にいたい。
  • 2026年9月6日
    暗闇から世界が変わる ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパンの挑戦
    いつかの日に伺った、ダイアログインザダークの日本版創設者の志村さんの活動記録。貴重な体験をしたと思ったけど、かなり苦難の日々だったようだ。 たくさんの困難を乗り越えられてきた道のりはたくさんの人に支えられてきたことがわかる。 中でも、経営難になった時に受け身になっていたアテンドの方々が、海外からやってきたガイドの方の言葉で当事者意識が芽生えたところが印象的だった。 読後、志村さん(パートナーの季世恵さん)のインスタを拝見すると、志村さんも辛いことがたくさんあっただろうに、アテンドの皆さんと笑顔で写っており、強い方なのだと思った。のめり込むと周りが見えなくなってしまう志村さんに季世恵さんが、相手にちょっとした親切をするとそれが連鎖していくからそうすべきだ、と伝えるところも印象的だった。
  • 2026年9月5日
    キッチン常夜灯
    4作目から読んでしまったからこそ、4作目では自信に満ち溢れているみもざがいろんなことを考えて成長してきたのだとわかった。 普段自信に溢れている人もいろんなことを抱えていたり、乗り越えたりしてきたのかもしれない、そう気づかせてくれる作品。 このシリーズの魅力は大変なことがあっても互いに親切にしようという気持ちが行動に表れているし、言葉も優しい、嘘っぽくない。 作者は長年ファミレスで働いてきたようだが、その裏側も見えるリアルさもいい。ほんとうに過酷なんだろうな。 ファミレスありがとう。
  • 2026年9月3日
    本のおかげで暮らしていける
    チョイスがミラーにウルフ、庄野潤三、オーウェルで『一杯のおいしい紅茶』というところがアツい!大好きな津村さんの、これまた大好きな木内さん論を読めるとは😭😭😭
  • 2026年9月2日
    縞模様の霊柩車 (ハヤカワ・ミステリ文庫 8-2)
    津村さんおすすめの一冊。 「半分を越えたあたりからは、毎回『ありがとうございます』といいながら本を閉じていた」なんて絶対読みたくなる。津村さんがワクワクしながら書いていたんだろうな、と想像するし、胸の内から出る気持ちを的確に言葉にできるなんて本当に羨ましい。(烏滸がましいことは承知) ますます津村さんが好きになる。(なんの感想?)
  • 2026年9月2日
    談話室米澤
    談話室米澤
    今度初めてサイン会に行くのだが、一体何を話せばいいのだろう…という雑念が笑 ゲームはやらないので、そこのところはわからなかった。 最後の講演録は、やはり作家たるものの覚悟を感じた。 米澤さんはなぜ?という気持ちを常に大切にしている方なのだと改めて思った。(小並感…)
  • 2026年8月30日
    キッチン常夜灯 夜ふけのオニオングラタンスープ
    間違って四作目から読んでしまった😭 過去の主人公たちがでてくるのかな? 今作は40代のガムシャラ店長が主人公で、彼女が後輩と仲良しになってあっという間に変わっていくところが楽しいし、後半キャリアがまったく異なる友人に転職を勧められて、いやこの会社が好きなんで、と断れたのも仲間がいると感じられたからなんだろうな。 みんなほんとにシゴデキすぎる。 仕事がほんとに好きなんだろうなー 店長の部下が退職を決意したところなんかは見につまされる感じもした笑 彼も真面目でいい人なんだろうなっていうのがわかる。
  • 2026年8月29日
    斜陽館殺人事件
    斜陽館殺人事件
    主人公がバーティを5倍くらい理知的にしたミステリ。さすがにウッドハウスオマージュを公言しているだけあって登場人物造形が豊かで飽きない。 バーティとアンティに共通するのはその義理堅さだ。「僕の友人たちはみんな等しく幸せ者だ」というセリフに彼の矜持が見てとれる。 実母に狙われているのか?と感じるような不穏な終わり方をした本作、102歳(!)の執事も加わってますます盛り上がりそう。 アンティがボート部だったり、恋の仲裁をしたり、気付け薬を飲んだり、とウッドハウスファンにはたまらない目配せもいい。ロザリンドに暴言の手紙を送ったばかりに、アンティが嘘の文書を読み上げるシーンは、作中随一の笑いどころだろう。
  • 2026年8月28日
    風まかせ十二カ月 柳家三三の落語つれづれ
    さすがに落語家一筋、書き口(というのか)が粋で話しているみたいなリズム感。 こういうエッセイで面白いのは、名人や天才の裏側だったりする。 落語見たくなった!
  • 2026年8月21日
    「ない仕事」の作り方
    飽きたからやめるのは普通のことだから、それを追いかけ続けて好きになってしまうようにする、などみうらさんのセンスのオンパレード。 幼少期からこだわりがたくさんあって、そこから一時的に離れていたとしても、また役に立つ日が来る、こういう心がけが必要なのだと思う。
  • 2026年8月19日
    さいはての彼女
    原田さんの作品と言葉は一服の清涼剤であり、ビタミンである。 こうでなきゃという人生から突如切り離されてしまった女性たちがいつだってやり直せると気付かされる旅の短編集。 2篇で登場するナギちゃんはなんとも魅力的で彼女を主人公にして長編一冊かけそう。それをあえて短編集にまとめるのがニクい。風景描写も鮮やかで、丁寧。極寒の北海道の気温が伝わってくるよう。 「以上、今日と明日のナギでした!」は現在と未来しかないように見えて、着地点がちゃんとある。ナギは今を生きて未来を見据えているんだと思う。 大切な友人とそのお母さんに手紙をしたためる章も素敵。こんなふうに気持ちに正直に手紙が書けたらなぁ!
  • 2026年8月16日
    中国TikTok民俗学
    『バッタを倒しにアフリカへ』と似た感じで、文体が軽快で読みやすくて一気読み!ゆる民俗学ラジオで作者が出演していて、興味を持った次第。 中国三千年の歴史から生まれ、変化してきたある種奇抜な信仰の数々は、道中で出会う人々を含めて胡散臭さを感じつつも、正しい神にはギャンブルの類は祈れないから怨霊に祈願する、といった理屈や、信仰はちょっとした拠り所として機能するぶんには必要不可欠とする根拠など考えもしなかったことがたくさんあり、信仰に対する考えが変わったかも。撮影というデリケートな問題に直面しても、そもそもの最初は撮影の概念がなかったのだから個人的な考えだ、と先人に敬意を払ってるのかなんだかわからない作者のスタンスも面白い。
  • 2026年8月15日
    新装版 夜中の薔薇
    表題の「夜中の薔薇」は「眠る盃」と並ぶ、言葉間違いから始まる回想に引き込まれる。間違いなのに詩的な響き。夜の闇は怖い。何かが蠢いている気がする。床に落ちている爪が大人のものであるというのをドラマに取り込むことにこだわる部分も印象的だった。生活のすべてを観察してきたからこそ、ちょっとしたこともおろそかにできないという強い意志を感じる。 作者が人生を確立するきっかけになったエピソード「手袋をさがす」もハッとさせられる。反省はしない、このまま付き合っていこう。こんな風に自分の人生を大事にしてきただろうか? エッセイはほとんど読んできたが、向田さんの仕事をする上でのスタンスを描いたものはあまり読んでないイメージだったので、手袋から広がった先の確固たる信念に触れ、ますます大好きになった。永遠に憧れの人だ。
  • 2026年8月3日
    金田一耕助ファイル3 獄門島 (角川文庫)
    横溝初読み。 八つ墓村や犬神家の映像から連想されるおどろおどろしさは少なめで安心。 児童書で、本作のオマージュのような作品があったのと、和尚の言葉がキーワードということは知っていたので、残念ながら驚きは少なかったが、戦争で人を殺すことが常態化したことを知っている人が当時の読者であったことを考えると、殺人の業の深さに紙幅を割いているのは興味深い。
  • 2026年7月31日
    好きな食べ物がみつからない
    好きな食べ物はなんですか? この問題にとことん向き合っていく本書。出てきた結論はなんだか、食べ物だけでなく、対人関係においても有効そう。 各章の末尾で作者がつけたランキングにのっとった表彰台のイラストがあるが、ランク外になったアボカドがシュンとしているのが可愛い。 他の食べ物が勝ち誇っているのも可愛い。
  • 2026年7月28日
    斜陽館殺人事件
    斜陽館殺人事件
    米澤さんのポストで発見。ウッドハウスがミステリを書いたらこうなっただろう、という意図で書かれたのなら、是が非でも読まねばなるまい。
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