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JUMPEI AMANO
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@Amanong2
天野潤平。文鳥の世話人。本の編集者。2025年3月からの読書日記(新刊書籍がメイン)。自分の仕事は「はてなブログ」にまとめています。発言は個人の見解です。
  • 2025年9月20日
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    今夜は真鍋くに枝、小沢真弓の俳句。第二章「広島を語り継ぐ」が終わり明日から第三章「長崎を語り継ぐ」へ。
  • 2025年9月20日
    パーティーが終わって、中年が始まる
    じぶんちの文鳥を思い浮かべながらphaさんちの猫の文章を読み、ちょっとだけうるっときている。
  • 2025年9月20日
    パーティーが終わって、中年が始まる
    phaさんとはほぼひとまわり違うし、同じカルチャーもほとんどくぐり抜けていないのだけど、「どんどん自動化されていく」「ウェブ2.0と青春」「すべてを共有したかった」「シェアハウスという水槽」の流れが個人的には面白く、そしてここに書かれている「気分」はわかるなと思った。自分も気づけば30代半ば。なんとも言えない気持ちになる。40代になった頃にはまた違った感情を抱くかもしれない。
  • 2025年9月20日
    痛いところから見えるもの
    〈日常では、たいていの人が、経験的な実感のこもった言葉で会話をしていると思う。ところが、医療の現場では、医師は客観、患者は主観と二分化されやすい。〉(254頁) という問題提起から始まる第11章。「文学的な分類」、そして「脳」の話。話題の出し方、つまり構成がうまいなぁ...。 そして最後の第12章。いろんな人(主に書き残せた人)たちの痛みが取り上げられていて面白い。とりわけヨブと内田百聞の節は面白い。何か面白いって、百聞の節では「かゆみ」に注目しているから。「かゆみ」は今後、ホットな領域になる気がしている(実際、今年の2月には「かゆみの哲学研究集会」なるものが開かれている)。 序章に〈痛い人と、痛くない人のあいだに、痛みについて書いてある本があったらどうだろう?〉(17頁)とあったが、まさに痛みの「言葉探し」の手がかかりになるような本だった。多くの読者の体と心を支えてくれそうな一冊だし、ここから新しい言葉や表現が生まれていくのではないかと思う。
  • 2025年9月19日
    痛いところから見えるもの
    ヘトヘトなので第10章まで。第10章でちゃんと暴力や傷の話が出てくるのが良い。 痛みの言語化のところでも思ったけど、治る傷/治らない傷、見える痛み/見えない痛み、痛みのコントロール(不)可能性の話などを読んでいると、暮田真名さんの『死んでいるのに、おしゃべりしている!』と通じるところがあり、近い時期にあわせて読むことができてよかったと思う。このリンクはなかなか面白い。
  • 2025年9月18日
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    今夜は森貘郎、東國人、広瀬邦弘、小橋啓生の俳句。
  • 2025年9月18日
    痛いところから見えるもの
    第8章まで読む。以下の表現などになるほどと思った。 〈痛みや苦しみについて語るときには、[「心で語る」ではなく]「身体で語る」ということを意識したほうがいい。〉(124頁、第5章) 〈治す手を求めているし、痛い手がこわいのだ。〉(176頁、第8章) 第6章では時間やタイミングなどの視点も導入され奥行きがあり面白かった。
  • 2025年9月17日
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    今夜は黒田杏子、長谷川櫂、安西篤、堀田季何、飯野幸雄、中原道夫の俳句。堀田と中原の句がとりわけ刺さった。
  • 2025年9月17日
    痛いところから見えるもの
    〈「痛みを与えるものについて、しっかりと明らかに記せ」とヘミングウェイは言ったそうだ。心に痛みを与えた出来事について、文学でしっかり表現しろという意味だろう。/私はこれから、「痛みが与えるものについて、しっかりと明らかに記せ」を目標としていきたいと思っている。〉(20頁) 第4章まで読む。
  • 2025年9月17日
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    今夜は西東三鬼、三橋敏雄、渡邊白泉のはいく。三橋と渡邊の句、印象深い。
  • 2025年9月16日
    これからの時代を生き抜くための民俗学入門
    第5章読む。「民俗学の聖地を歩く」というタイトルなので「聖地巡礼」的な趣もありつつ、民俗学のフィールドの広さを味わえる楽しい章だった。椎葉村、遠野、「内閣文庫」、南西諸島、三信遠、山村・海村・離島、都市など。余談だけど、大学院時代のニックネームが「随筆博士」だった(222頁)という宮田登先生への親近感が増した。 第6章は他の本にもわりと書かれている著者の半生や研究歴について(本書のキーワードを使うなら著者がいかに「回遊」してきたかの来歴)。
  • 2025年9月16日
    ケアする私の「しんどい」は、どこからくるのか
    クレジットカードのポイントがちょうど一冊分貯まっていたので得した気分で購入。
  • 2025年9月15日
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    今夜は中島雅子、影山美智子、福田淑子、奥山恵、よしのけいの短歌。 奥山さんの『窓辺のふくろう』からも転載が。Huckleberry Booksで買ったの、良い思い出。
  • 2025年9月15日
    これからの時代を生き抜くための民俗学入門
    第4章は民俗学が「生」のリアリティとどう付き合ってきたか、研究の実践例が多数示されている。入門者には一番具体的で楽しいパートかも。
  • 2025年9月15日
    これからの時代を生き抜くための民俗学入門
    東京国立近代美術館「記録をひらく 記憶をつむぐ」をようやく観てきた。湿度がしんどかったので帰ってすぐお風呂。 方法としての「世間話」に関心があったので、第3章ではそのあたりが「民主主義」の話と絡めながら整理されていてありがたかった。
  • 2025年9月15日
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    広島・長崎・沖縄からの永遠平和詩歌集
    今夜は田中茂二郎、小山修一の詩、そして馬場あき子、近藤芳美の短歌。
  • 2025年9月14日
    これからの時代を生き抜くための民俗学入門
    「入門書」が近年ドカドカ出ている民俗学(あと人類学)ジャンル。島村先生も『みんなの民俗学』や編著『現代民俗学入門』を書いていらっしゃるけど、今回の本は〈民俗学という学問が持つ、ものの見方、考え方、あるいは研究の実践例などについて〉触れた〈「深掘り」型入門書〉ということで(2頁)、いちばん読み応えありそう。 第1章で民俗学の射程の広さを表す一例として、まず「クィアの民俗学」が出てくるのが今っぽい。注目している民俗学者、辻本侑生さんのお名前が出てきてちょっとテンション上がる。 第2章の「霊的なもの」の話も面白い。霊力、霊魂、人間霊、死霊、怨霊、精霊、カミの定義と関連が体系的に整理されていて助かる。
  • 2025年9月14日
    多様で複雑な世界を、いまどう描くか
    多様で複雑な世界を、いまどう描くか
    ながしまひろみさん、木内達朗さん、はらだ有彩さん、大白小蟹さん、とあるアラ子さん、新地健郎さん、やまじえびねさんのインタビューをまとめて読む。木内さん、はらださん、大白さんの流れが個人的にはアツかった。 12人のマンガ家・イラストレーターの話はもちろん面白いのだけど、聞き手の岡さんの問題意識が本としての背骨をちゃんと作っているように感じた。綺麗にまとまりすぎてもなく、でもとっちらかってもいない。良いお仕事。
  • 2025年9月14日
    痛いところから見えるもの
  • 2025年9月14日
    縄文 革命とナショナリズム
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